「瓢箪から駒手綱」｜１匹だけロバが紛れ込んでいます。

「瓢箪から駒」とは、思いがけない幸運や、奇跡のような出来事がふと訪れることを表すことわざ。
その由来は、中国の古い逸話。ある道士が瓢箪からロバを取り出したという、不思議な話が元になっています。

この手ぬぐいでは、瓢箪と駒（馬）を斜めの縞模様のように並べ、古くは「手綱」と呼ばれた柄に仕立てました。
よく見ると、ひとつだけロバが紛れ込んでいます。これは、ことわざのルーツにちなんだ、ちょっとした仕掛け。
さらに、駒の並びは「左巻（左上がり）」の手綱ライン。これは瓢箪のつるの巻き方にかけた、ともぞう本舗流の粋な遊び心です。

空のように穏やかな青は、平和と希望の象徴。

舞い込んだ福を手綱でしっかり引き寄せるように——
日々の暮らしの中に、思いがけず訪れる幸運や、心がふっと軽くなるような出来事が起こりますように。
そんな願いを、この一枚に込めました。

● この手ぬぐいができるまでの裏話はこちら
「瓢箪から駒手綱」制作エピソード →制作裏話

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・手捺染（てなっせん）・染料を使用
・素材　綿100％（晒）
・サイズ　約33cm×約90cm
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