紗張りをしたアルミ枠に感光乳剤を塗って乾かしてから、手ぬぐいのデザインを出力したものを紫外線で感光して、余分な感光乳剤を落としたら完成です。(写真は試作なのでアルミ枠ではありません)
↑左が感光乳剤を塗ったところ、右は原稿を乗せて感光させたあとの写真)
↑これが完成した「千鳥」と「三桝と六弥太格子」の版。
新作や版が壊れた時以外は製版しないので、1年に何度も製版することがなく写真がほとんどありませんでした。
こんな感じでも伝わりましたか?
どの作業も地味だけど大切な作業です。この版を作って、色のりが出来上がってやっと手ぬぐいが作れます。